MacBook(2017)からMacBook Pro 15(2018)に乗換を検討中
これまでの記事でMacBookは軽さこそが命と豪語してきました。
実際MacBookは驚きの軽さであり、持ち運ぶ際には大いに助かってます。
しかし、ここにきて少し考えが変わってきました。
考えが変わったというよりは、そうせざるを得ない状況になったと言ってもいいかもしれません。
私は趣味でDTMをやってますが、作った曲にPVを入れたいと思い、動画編集ソフトの「Motion 5」を取り入れたのですが、このアプリが想像以上に重いのです。
デフォルトのエフェクト(重め?)を何個か使おうとすると挙動が怪しくなり、動きがカクカクになってしまうのです。
いわゆるマシンパワー(特にGPU)が不足しているということですね。。
ゲームに関しても同様です。
PS4持ってるしMacBookではゲームをやらないだろうと思っていましたが、意外にもやりたいゲームが多く揃っており、いずれもマシンパワーが足りない為に断念することが多くあります。
仮にプレイしたとしても当然ながらプレイ環境は最低画質まで落とすので、気持ち的にガッカリしてしまうんですよね。
重たい作業をするならiMacで良いじゃないと言われそうですが、持ち運びできることは必須条件となります。
上記を踏まえてMacBook Pro 15(2018)にしたいと思う理由を書いていきます。
持ち運べる限界の重さ
MacBook2017 - 0.92kg
MacBook Pro 2018 13インチ - 1.37kg
MacBook Pro 2018 15インチ - 1.83kg ※MacBookの2倍の重量
MacBook2台分の重さと考えると結構な重量感だと思います。
2kgを切っていることが唯一の救いですかね。
正直持ち運ぶとしたら限界ギリギリの重さだと思います。
しかし、結局のところ持ち出して使うことが頻繁にあるわけではないので、家で使うことをメインと考えればそこまで苦にはならないと思います。
GPUの性能が高い
2018年11月15日より新たなdGPU(Radeon Pro Vega 20 , 16)が選択できるようになりました。
Radeon Pro 560xと比べて最大60%(1.6倍)速くなると公式で謳っており、GPU比較サイト(ノートPC)を見るとGeForce GTX1050Ti以上GeForce GTX980M未満のスペックはあると思われます。
※Radeon RX560 (Laptop) 4874 × 1.6 = 7,798
ぶっちゃけゲームするならGPU性能と対応ゲームが多いWindowsが圧勝ですが、DAWはGarageBand(Logic移行予定)を使いたいんですよね。
まぁBootCampを使えばWindowsのゲームも遊べますし、Radeon Pro Vegaもそこまで低スペックではないです。
むしろGeForce1050Ti以上のスペックならそこらのゲームなら十分楽しめるでしょうからね。
※2018/11/25 追記
Radeon Pro Vega 20のベンチマーク結果が出始めましたが、数値だけ見ると約30%程の向上だそうです。
公式が謳っている60%とは程遠い数値で少し残念ではありますが、別のサイトではAdobe Premiereでのパフォーマンスが非常に向上しているとの情報もあります。
アプリケーションによってはかなり性能が向上するのかはまだ不明ですが、少なくともAdobe PremiereではGeForce GTX 1050 Tiと同レベルのレンダリング性能を発揮しているわけですから、他のアプリケーションやゲームにおいても相性によっては化ける可能性が出てきました!
作業スペースの広さ
PVを作っていて思ったのが作業スペースの狭さです。
私は外付けモニタを持っていない為、我が家の共同TVに映して使うことがありますが、やはり家族もTVを使うので、結局MacBookの小さいモニタで頑張ることが多くあります。
実際15インチの実機をショップで触りましたが、画面大きすぎて驚きましたw
こんなに大きい画面なら外付けモニタがなくとも十分作業できると感じました。
まとめ
ここまで書いておいてまだ悩み中ですが、以上が移行検討中の理由となります。
正直ここまでマシンパワーを使う作業をする予定がなかったのですが、今後を考えればますます必要となることが予想されるので、踏ん切りがついたら乗り換えようと思います。