【レビュー】Apple Watch Series2(アルミニウムケース)を半年間使ってみて、ここが微妙だと感じた話【不具合?】
Series3からApple Watch新規ユーザーさんが大分増えてきましたね!
私はSeries2(アルミニウムケース)を使い始めてかれこれ半年ほど経過しました。
ランニングを始めてみたり、使えそうなアプリを片っ端から入れてみたり(笑
こうした記事は、使ってみて良かった点を大々的に書いている方が大半だと思いますが、私は使ってみて微妙だと感じた点をいくつか挙げていきたいと思います。
目次
- 1.ワークアウトアプリで心拍数測定値がグレーアウト
- 2.バッテリーの減りが極端に早い時がある
- 3.アルミニウムケースだとディスプレイに結構傷が入る
- 4.結局iPhoneが必要なアプリたち
- 5.アプリ起動時に反映が遅れる
- まとめ
1.ワークアウトアプリで心拍数測定値がグレーアウト
Apple Watchユーザーなら、とりあえず一度は使うであろうこのワークアウトアプリ。
せっかくWatchデビューしたし、試しにランニングをしてみる方も多くいたのではないでしょうか。
しかし、このワークアウトアプリの心拍数の測定値が割と頻繁にグレーアウト(計測不可)することに気づきました。
アプリ側で心拍数を確認しても、グレーアウト期間の結果は抜け落ちている状態になります。
ちなみにこのグレーアウト時間が短ければ特に問題はないのですが、長い時で5分程続くこともあります。
大体1〜2分はデフォルトでグレーアウトする為、これだけ不安定だと気になる問題になってきますよね。
これには私も解決策を求めて調べ回りましたが、結果としてそもそも同じ事象になった人の記事を少し見つけただけで、解決には至らず。。
無論、再起動・初期化などの類は何度も試しましたが、多少改善されたような気がするだけで、効果は薄いと感じます。
色々試してみた中で、もしかしてこれが原因かもしれないと感じた内容を下記に挙げていきます。
あくまで個人的主観なので、当てになるかわかりませんが同事象の方は参考になれば幸いです。
- 平常時の状態から心拍数を急上昇させる 例(70 ➡︎ 170前後)
- 普段と異なるペースで走る。蓄積されているフィットネス調整データとの関連かもしれない 例(1km5分ペース ➡︎ 1km8分ペース)
- 夏場はあまり事象が発生していなかった気がした為、冬場などのApple Watchが冷えしまう状態での使用
- 服でApple Watchを覆いかぶさるようにしているとグレーアウト率が高い…気がする
最近は寒さであまりランニングができていませんが、春先の暖かくなってきた時期に再度確認も含めて調査してみます。
2.バッテリーの減りが極端に早い時がある
例えば寝る前(深夜1時)に70%だったとして、Watchを外して寝るとします。
朝(8時頃)起きると56%、使ってもいないのに10〜15%程減っている事になります。
それ以外では、普段使いにも関わらずいつもより多く減ることもあります。
バックグラウンドで何か動いているのかと思い、怪しいアプリは削除したり、再起動・初期化も行いましたが多少改善される程度でした。
最近は極端にバッテリーが減少することは減ってきたと感じますが、アプリは初期インストールされていたもの以外はほぼアンインストールしている状態です。
個人的主観となりますが、原因かもしれない事象を挙げていきます。
- 夜、Watchを外して寝ている間に減ることが多い為、なんらかの更新がバックグラウンドで行われている可能性がある
- ワークアウト後、バッテリー残量が多くてもガクンと減ることが多い為、表示上と実際のバッテリー残量が異なっている可能性がある
3.アルミニウムケースだとディスプレイに結構傷が入る
腕時計はスマホと違って常時晒されている為、多少は覚悟していましたが想像以上に傷が入ります。
保護シートを貼れば良い話ですが、実は初めの頃はつけてました。
しかし、服の袖に引っかかってすぐに四隅が剥がれてきてしまい、美しくないと感じたので裸で使うことを決意しましたが…結果は傷だらけという。。
と言うか、腕時計に保護シートってどうなのよって感じもしますが^^;
自業自得ではありますが思いの外、傷が入ってしまったことにはショックが大きいです。
アルミニウムケースに採用されているディスプレイは「Ion-Xガラス」と呼ばれるもので、いわゆる安価ディスプレイで傷耐性もそこまで強いものではありません。
一方のステンレスケースのディスプレイには「サファイアクリスタル」を採用している為、かなり強度が高いんですね。その分お値段も張りますが…。
次からは多少値が張ってもステンレスケースにしようかな…でもどうにもあの見た目がギラついているのが好きになれないんですよね。
あと少しだけ重量が増えるのもちょっと考えちゃいますね。
サファイアクリスタル仕様のアルミニウムケースモデル出れば即買いなんですけどね〜。
4.結局iPhoneが必要なアプリたち
私の職場はスマホ(携帯電話)の持ち込みができません。
スマホはロッカーに閉まっていることが多いのですが、ちょっとトイレに立った時やお昼休憩中など、スマホを使いたいけど出すのが面倒くさい時に役に立つんじゃないかと思ったのがApple Watchでした。
しかし、Series2の欠点としてWatch単体では通信ができない為、iPhoneが接続されていない状態だとかなり制限がかかってしまうのです。
そんなわけで通信を必要としないアプリを入れればノープロブレムなのではないかと思い立ち、暇つぶし用にソリティアをインストールしました。
ところが、、なんとiPhoneが繋がってないとできないんですよこれが。。
いやだって、通信とか必要なくないですかこれ?w
仕方なく他にできそうなゲームを探してみましたが、そもそもディスプレイサイズが小さいApple Watchでゲームをやることが想定されていない為か、ゲームアプリが極少で、結局やりたいゲームも見つからなかったので諦めました←
これSeries3だとどうなるんだろうな〜。
単体で通信できるし、もしかしたら可能かもしれいですけどね。
実際にやってみた方の結果を聞いてみたいですね。
5.アプリ起動時に反映が遅れる
あまり大した問題ではないけど、気にはなる点です。
ワークアウトや天気情報を詳細に見たい場合、文字盤やDockからアプリを起動しますよね。
その際、最新の情報に更新されるまでに若干のラグがあるんです。
正直ものの1秒くらいだと思いますが、これが地味に気になるんです。
なんというか、アプリを起動しないと更新が反映されない気がしてしまい、定期的にアプリを起動して最新情報に反映させる作業をしてしまうんです…。
実際は表示が遅れてるだけでアプリ内では最新の情報を保持していると思うんですけどね。
まとめ
微妙な点…挙げてみると意外と多いなと自分でも驚いています^^;
ただ、Apple Watchはコンテンツとしてはまだ若い為、動作が不安定になるのもしょうがないことかなと割り切っています。
それ以上に良い点もありますしね!…この記事では特に触れませんが(笑
それだけにApple Watch Series4にはかなり期待をしているので、続報が楽しみです!